株式会社ブリヂストン様【展示会でのソフトロボットハンドの展示に協働ロボットレンタルを活用｜ロボットレンタル事例】

貴社の会社概要（事業内容など）について教えてください。

石田氏：ブリヂストン ソフトロボティクス ベンチャーズは、ブリヂストン初の社内ベンチャーで、タイヤやホースの技術を応用し開発したラバーアクチュエーター（ゴム人工筋肉）を用いて、ヒトと協働可能な「柔らかい」ロボットで「すべての人が自分らしい毎日を歩める社会作り」の実現を目指しております。
現在主にソフトロボットハンド及び自律的なピースピッキングロボットシステムを核とした事業を展開していますが、2023年11月29日-12月2日の国際ロボット展で展示した体験型展示「umaru」のように新たなソフトロボティクスの形も模索しています。

ソフトロボットハンドのお客様からの反応はいかがですか？

石田氏：様々な形状・硬さ・重さの商品も一つのロボットハンドでいい感じに持つことができ、かつ柔らかい素材で作られているため人が周囲にいる環境下でも安全で、安心して使用できるとしてご好評いただいております。

どのような業界のお客様から、どのような用途でのお問い合わせが多いですか？

石田氏：これまで人手に支えられてきたピッキング現場の自動化を検討される際に、幅広く「つかめない」というお困りごとをお持ちのお客様から、業種問わずお問合せいただいています。 具体的には日用品卸売業や3PLなどの物流用途に加え、食品業界・自動車製造業界などファクトリーオートメーションのご要望も多くいただいております。

展示会にロボットレンタルをご利用されてみていかがでしたか。

石田氏：必要な期間だけレンタルでき、購入するより費用を抑えられた点が良かったです。また展示会の日程が迫っているタイミングでレンタルのご相談をさせていただきましたが、在庫確認・手配までスピーディーにご対応いただけました。

次回の展示会出展の際にもレンタルを活用されたいですか？

石田氏：次回以降の展示会ではロボットハンドに限らず、広くソフトロボティクスの新たな可能性を皆様にお届けしたいと考えておりますが、ロボットハンド展示の際には活用を検討したいです。 また今後、ロボットをお持ちでないお客様が短期でロボットハンドの現場検証を希望される場合に、ロボットとのセット提案などにも活用できればと思います。